相手に寄り添うこと
自分は人から困っていることを聞かされると、
どうやって解決したらよいかをつい考えてしまいます。
でも実際には、そんなことよりも、ただ話を聞いてほしい、
寄り添ってほしいと思って話している場合は多いと思います。
今回、調子を落としてしまったちゆに対する
のどかとひなたの接し方は、とても理想的な態度だった
のではないかと感じました。
ちゆ、朝6時に起きて、日課のジョギングに出掛けます。
のどかも毎朝ジョギングを始めたそうです。
のどかはジョギングを日課にしていたのですね。
トレーニングウェアを来て出かける姿は第3話でも
描かれていましたが、てっきり散歩に行っている
だけかと思っていました。
ちゆに触発されたのでしょうか。えらいですね!
ビョーゲンキングダムでは、
シンドイーネがキングビョーゲンを射止められるかの
占いの練習をしています。
占いの練習なんかするのかと、
呆れるグアイワルとシンドイーネ。
シンドイーネは占いを信じているようで。
というかビョーゲンズの世界にも占いはあるんですね。
このシーンはビョーゲンズにも人間くさいところがある、
ということを描きたかったシーンなのかなと感じました。

©ABC-A・東映アニメーション
県大会の近いちゆは部活の練習に励まみます。
それを見守るのどかとひなた。
そこに益子道男が現れ、すこ中のライバル校、
西中を取材した写真をのどかとひなたに見せます。
ちゆのベスト記録をも上回るジャンプをする選手が
いることを伝える道男。
そこにちゆもやってきます。
慌てて写真を隠すのどかとひなたですが、ばれてしまいます。
このシーン、ちゆに西中のことを話そうとする道男を、
ひなたが慌てて突き飛ばし、
道男は顔にフェンスのあとがついてしまいますが、
この後もこういうシーンは見られそうですね。
きっとそれでも道男はめげないでしょう!
写真を熱心に見るちゆ。
気にならないと言えば嘘になるが、
陸上は自分との戦いだと話します。
その直後、ハイジャンプを跳びますが、珍しく失敗。
今日の部活はここで終了になってしまいます。
夜、実家の手伝いをするちゆ。
かっこ悪いところを見せたとペギタンに話します。
一生懸命がんばっているちゆはかっこいいと話すペギタン。
残念ながらタイミングの悪いところで
部活が終わりになってしまいましたね。。
まだだいぶ明るいですが、
部活の終わる時間、早くないですか?
短い時間で効率的に練習している部活なのかもしれません。
実家の手伝いもしているちゆには、
こういうスタイルの方が向いているかと思います。

©ABC-A・東映アニメーション
翌朝、ちゆのことが心配な、のどか、ひなたは
ジョギングに付き合うとちゆのもとに現れます。
砂浜をジョギングし、休憩する三人。
ちゆはハイジャンプを始めたきっかけを話します。
子供の頃、海で泳ぐのが大好きだったちゆ。
あるとき、海と空が溶け合っているように見え、空にまで
泳いでいきたいと思ったのがきっかけだったと話します。
始業時間が迫っていることに気づくひなた。
三人は慌てて学校へ向かいます。
海の周りに住んでいるちゆとしては、
海で泳ぐのは当たり前だったのでしょう。
海と空の区別がつかなくなるくらいということは、
浮き輪をつけているとはいえ、
かなり沖まで泳いでいったのではないでしょうか。
ちゆは子供のころから
怖いもの知らずだったのかもしれません。
ちなみにちゆのジョギングにのどかはついていけましたね。
ちゆがペースを合わせてくれたのもあるでしょうが、
のどかも体力がついてきたのでしょう。
部活の時間。ちゆは全くジャンプが成功しません。
心配そうに見守るのどかとひなた。
ペギタンは自分の持っている本からちゆの症状を調べ、
彼女がイップスなのではと推測します。
慌てたペギタンはのどかとひなたのもとへ。
二人はひなたの家で、ちゆを応援するための横断幕を作成中。
のどかとひなたからも、
ちゆに無理しないように伝えてほしいと訴えるペギタン。
無理しないようにとすでにちゆに話したというのどか。
しかし、ちゆは、無理をしてでも、
自分の限界を越えたいと話します。
のどかたちは、ちゆ本人が決めたやり方応援することに。
私はスポーツはあまり詳しくないのですが、
イップスになったらなかなか克服するのが大変そうですね。
ペギタンの本にも選手生命を脅かすと書いてありましたが、
そういうものなのだと思います。
それでも跳びたいと話すちゆを、
ただ応援することに決めたのどかとひなた。
ジョギングのことといえ、ちゆはいい友達を持ちましたね!
それにしてもニャトランは日本語が書けるんですね。
がっつり間違えてしまいましたが。
そんな大事なところをニャトランに任せるのも
どうかと思いますが。。
まあ、ニャトランのことなので、
オレがやる!と言ってそうですが。

©ABC-A・東映アニメーション
陸上大会当日。
のどかとひなたはラテもつれて観戦。
ちゆの順番が回ってきます。
のどかたちの応援で、ちゆは奮い立ちます。
ところがそこにダルイゼンが現れ、
氷のエレメントを捕らえて、メガビョーゲンが出現。
三人はプリキュアに変身。
氷の壁を作り防御を固めるメガビョーゲンに苦戦しますが、
高く跳び上がったキュアフォンテーヌにより浄化されます。
まさに試技をしようとしていたときにちゆに声をかけて
応援をしていましたが、あのタイミングは
大丈夫なんでしょうか。。
せめて彼女の順番が回ってくるもう少し前に
声掛けしてあげた方がよかったのでは。
まあ、ちゆ自身は、この応援によって
奮い立ったようなので、結果オーライ!
最後はハイジャンプを活かした
フォンテーヌの技が出ましたね。
他の二人には、自分の特徴を活かした技というのは
いまのところ見られないですね。
二人はスポーツはやっていないですが、頭を使った攻撃など、
何かそのうち特徴を活かした技が見られるかもしれません。

©ABC-A・東映アニメーション
ちなみにキュアスパークルのときどき見える
おでこがかわいいですね。。
ということが言いたかっただけです。。
戦いを終えても調子の悪いラテ。
氷のエレメントからエレメントボトルをもらい、回復。
怪物騒ぎで会場はもぬけの殻になってしまいます。
そんな中、ちゆはハイジャンプを跳び、見事に成功。
のどか、ひなた、ヒーリングアニマルたちと共に喜びます。
毎度調子の悪くなってしまうラテ様。。お疲れ様です。
今回、氷のエレメントからエレメントボトルをもらって
回復しましたが、すでに持っているエレメントボトルでは
ラテは回復しないのですかね?
とりあえず今回はエレメントボトルがもらえたので、
それを使いましたが、今後はヒーリングルームバッグから
ボトルを取り出してラテを回復させるシーンが
あるかもしれません。
ハイジャンプを決めたちゆと、
他の面々の喜び方が対照的でしたね。
他の面々が感情的に喜んでいるに対して、ちゆは冷静でした。
ペギタンがシンドイーネに捕まったときは
かなりキレていましたが、
感情的になるちゆも見てみたいです!
今回、印象的だったのはのどかとひなたの態度ですね。
無理はしない方がいいと、ちゆに伝えはしましたが、
それでもがんばりたいというちゆの言葉を聞き、
それからあとは寄り添うようにちゆに接していきました。
自分の意見を無理に押し付けず、
相手の意志を尊重して寄り添うことは、
それはそれでなかなか難しいことだと思います。
こういうことができる友達を持って、
ちゆもよかったのではないでしょうか。
今日分かったこと
ダルイゼンは地球をむしばむことに興味がない?
もともとやる気のないキャラのダルイゼンでしたが、
今回はいつもにも増してやる気がなさそうでした。
第6話ではキュアグレースと対峙し、プリキュアを
倒すことにも意欲があったようにも見えましたが、
今回は無言で出撃し、メガビョーゲンが浄化された後も
無言で去って行きました。
こんなダルイゼンの態度を見ていると、
地球をむしばむことに実は興味がないのではないか?
という気さえしてきてしまいます。
キングビョーゲンから命令されているので、
嫌々出撃している。。
そんなようにも見えます。
果たしてダルイゼン自身に目的はあるのか、
その辺りが今後描かれていくことを期待しています。
集めました
次回放送(3月29日午前8時半)までは→終了しました。
TVerで無料で視聴できます。
お見逃しの方はぜひ!
改めて第8話予告です。
第9話予告です。
第8話に関連してのツイートを集めました。
プリキュアの漫画版を描かれている
上北ふたごさんのツイートです。
沢泉ちゆ(キュアフォンテーヌ)役、
依田菜津さんのツイートです。
平光ひなた(キュアスパークル)役、
河野ひよりさんのツイートです。
ペギタン役、武田華さんのツイートです。
ニャトラン役、金田アキさんのツイートです。
ラテ役、白石晴香さんのツイートです。
メガビョーゲン役、後藤光祐さんのツイートです。