藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

 2020/2/13 5:25   2020/3/8 6:44

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。
通称、ドラえもんミュージアムとしても知られています。

比較的家から近い位置にあるのですが、
子供たちがある程度、
ドラえもんの基礎知識を身につけてからと、
とっておきました。
いまではすっかりドラえもんに詳しくなったので、
満を持して行ってきました。

入館すると、受付で全員に音声ガイドが配られました。
子供にも子供用の音声ガイドがありました。

展示室は1階と2階がありました。
1階では、「藤子・F・不二雄とドラえもん」という
特別展示をやっていました。
ドラえもん連載やアニメ放送、
映画の歴史が年代ごとに紹介されていました。
私が子供の頃に見ていた主題歌の映像も流れていて、
懐かしかったです。

2階の展示は、「ドラえもん50周年展」。
前期と後期に分かれている企画とのことですが、
私が行ったときは前期。
「ゲラゲラ笑える話」「ゾ~ッとするこわい話」
ということで、アベコンベや人間製造機の
お話の原画が展示されていました。
ドラえもんの原画を見るのは初めてだったのですが、
線が丁寧にしっかり描かれているのが印象的でした。

通路の壁には、藤子・F・不二雄さんの
生涯についても紹介がありました。
展示室はすべて企画展だったため、
常設展としてはこの部分だけなのかと思います。
藤子・F・不二雄ミュージアムという名前の割には、
藤子・F・不二雄さんに関する展示が
少ないように感じましたが、
キャラクターをメインに見てほしい
ということなのかもしれません。

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きれいなジャイアン #ドラえもん #ジャイアン

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また、藤子・F・不二雄さんの作品そのものを説明する展示
(例えば、ドラえもんはこういう設定で、
こういうキャラクターが出ている、など)は
全くなかったです。これはちょっと意外でした。
代わりかどうかはわかりませんが、
展示室を抜けたところに休憩スペースがあり、
そこでは藤子・F・不二雄さんの漫画が
読み放題になっていました。
ドラえもんはもちろん、
初期のSF短編集まですべて置いてありました。

ミニシアターでは短編アニメを2本上映していました。
こちらは入場時にチケットを1枚渡されるので、
そちらで見ることができます。

外の庭は撮影スポット。
空地の土管をはじめとして、どこでもドアなどが置いてあり、
一緒に撮影をすることができました。
併設のカフェテリアはとても人気があり、
順番待ちの列ができていました。

自分が行った日はとても天気が良く、
庭から見晴らしもきれいでした。
やっと訪れることができたドラえもんミュージアム。
外国の方もたくさん訪れていたので、
ドラえもんの影響力を改めて知ることができました。
ほぼ企画展で占めていることがわかったので、
また企画が変わったときに行ってみたいと思います。

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム