
藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。
通称、ドラえもんミュージアムとしても知られています。
比較的家から近い位置にあるのですが、
子供たちがある程度、
ドラえもんの基礎知識を身につけてからと、
とっておきました。
いまではすっかりドラえもんに詳しくなったので、
満を持して行ってきました。
入館すると、受付で全員に音声ガイドが配られました。
子供にも子供用の音声ガイドがありました。
展示室は1階と2階がありました。
1階では、「藤子・F・不二雄とドラえもん」という
特別展示をやっていました。
ドラえもん連載やアニメ放送、
映画の歴史が年代ごとに紹介されていました。
私が子供の頃に見ていた主題歌の映像も流れていて、
懐かしかったです。

2階の展示は、「ドラえもん50周年展」。
前期と後期に分かれている企画とのことですが、
私が行ったときは前期。
「ゲラゲラ笑える話」「ゾ~ッとするこわい話」
ということで、アベコンベや人間製造機の
お話の原画が展示されていました。
ドラえもんの原画を見るのは初めてだったのですが、
線が丁寧にしっかり描かれているのが印象的でした。
通路の壁には、藤子・F・不二雄さんの
生涯についても紹介がありました。
展示室はすべて企画展だったため、
常設展としてはこの部分だけなのかと思います。
藤子・F・不二雄ミュージアムという名前の割には、
藤子・F・不二雄さんに関する展示が
少ないように感じましたが、
キャラクターをメインに見てほしい
ということなのかもしれません。
また、藤子・F・不二雄さんの作品そのものを説明する展示
(例えば、ドラえもんはこういう設定で、
こういうキャラクターが出ている、など)は
全くなかったです。これはちょっと意外でした。
代わりかどうかはわかりませんが、
展示室を抜けたところに休憩スペースがあり、
そこでは藤子・F・不二雄さんの漫画が
読み放題になっていました。
ドラえもんはもちろん、
初期のSF短編集まですべて置いてありました。
ミニシアターでは短編アニメを2本上映していました。
こちらは入場時にチケットを1枚渡されるので、
そちらで見ることができます。

外の庭は撮影スポット。
空地の土管をはじめとして、どこでもドアなどが置いてあり、
一緒に撮影をすることができました。
併設のカフェテリアはとても人気があり、
順番待ちの列ができていました。

自分が行った日はとても天気が良く、
庭から見晴らしもきれいでした。
やっと訪れることができたドラえもんミュージアム。
外国の方もたくさん訪れていたので、
ドラえもんの影響力を改めて知ることができました。
ほぼ企画展で占めていることがわかったので、
また企画が変わったときに行ってみたいと思います。
